肉は白いごはんによく合う。こんがりと焼いた牛カルビやハラミ、コプチャンなどは、ビールなどよりごはんが合う。ごはんをおかずにしていると言っても過言ではないだろう。ただ、白いごはんばかり注文してしまうと、クッパや石焼ビビンバなどのごはんもののサイドメニューが頼めないのが、肉を食べるときの悩みか。
肉は江戸時代、幕府によってほとんど食べることが禁止されていたらしい。幕末になると先進的な薩摩や長州で少しずつ食べられたそうだが、徳川慶喜も豚を煮たものを毎日好んで食べていたらしい。貴族などは気持ち悪がって食べなかったが、長州の人は肉を「長州の魚です」と偽って食べさせたところ、大喜びで食べたそうだ。
肉は多くの国で食べられているが、イスラム圏では牛と豚がご法度のはず。しかし、友人の勤務する会社の近所のインド料理屋では、ポークカレーが発売されているらしい。おそらくは日本人向けに作ったのだと思うが、調理をしているインド人は大変だろうな。肉料理というのは文化圏によってかなり違いがあると実感できる話だ。